【フジテレビ系作品が見放題】FODプレミアムをレビュー

サブスク
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どうも、レビュ男(@iamreviewman)です。

先日、田村正和さんがお亡くなりになられました。

代表作である古畑任三郎は大好きな作品で、この機会に見直したいと思い、配信されている動画サブスクを調べたところ、FODプレミアムにたどり着きました。

というわけで、この記事ではFODプレミアムをレビューします。

・どんな作品があるの?

・月額料金は?

・コスパはいいの?

こんな疑問に答えます。

FODプレミアムの基本情報

FODとはフジテレビオンラインの略称で、フジテレビが運営する動画配信サービスです。

無料でもフジテレビの最新番組の見逃し配信を見ることが可能です。

プレミアムサービスに入ると、コレに加えて

・フジテレビの過去作品

・フジテレビ以外のドラマや映画

・FODオリジナル作品

を見ることができるようになります。

さらに、雑誌130誌以上が読み放題になったり、マンガ対象作品が無料で読めたりするみたいですが、レビュ男は利用していないので、今回のレビュー対象外とします。

料金は976円/月、他の動画配信サービスと比べても標準的な価格だと思います。

ちなみに、レビュ男がこれまでに利用した動画配信サービスのレビューはこちら。

2週間の無料体験期間があるので、まずは、それを試してみるもいいですね。

ちなみに、レビュ男はこの無料期間をつかって古畑任三郎を全部見てやろうと思っていたものの、結局見きれず1ヶ月延長してしまいました。

FODプレミアムの良いところ

今の10代、20代は想像もできないでしょうが、テレビが元気な時代があったんですよ。

特に、フジテレビが制作するドラマは大ヒットを連発。

そんな、レジェンドドラマを見られるのは熱いと思います。

おじさんになると、急に昔の名作を見返したくなる瞬間があるんですよね。

古畑任三郎

今更あんまり細かい説明はしません。

冒頭、あのBGMが流れ出し視聴者に語りかける古畑任三郎。

これを見てワクワクしない人がいますか?

さらには

・倒叙もののストーリー構成

・豪華な犯人役キャスト

・古畑と今泉君のコミカルな掛け合い

などなど、語り尽くせないほど魅力であふれています。

レビュ男は世代的にシーズン3からリアルタイムで見始めた世代で、シーズン1,2は再放送で見てたり見てなかったり。

ということで、今回は改めてシーズン1の第1話から見ていきましたが、新鮮に楽しむことができました。

あらためてすごいと思ったのは、田村正和さんの役作りですね。

シーズン1は全体的に実験的な要素も多く、なんとなくまだドラマの世界観とか空気感が決まりきってないんですが、田村正和さん演じる古畑任三郎だけは第1話から一貫して古畑任三郎なんですよ。

つまり、田村正和さんはドラマが始まる前から古畑というキャラクターを完成させていたんですね、脱帽です。

1つ残念な点としては、FODプレミアムでは見れない回が意外と多いこと。

・キムタクが犯人役の回

・サザエさんが映っている回

・VS SMAPをはじめとしたスペシャル回多数

特に、スペシャル回は名作が多いので、ほぼ見れないというのは本当に残念です。

ファンのためにも頑張って欲しいんですけどね。

もし本気で古畑を全部見たい場合はBlu-ray BOXを買うしかないようです。

ラブコンプレックス

古畑を全部見たら解約予定だったのですが、作品一覧の中に見つけてしまいました。

レビュ男の人生の中で最も印象に残っているドラマと言っても過言ではないドラマなのです。

でも周りの人に話しても知っている人が少ないんですよね。

あらすじはこちら。

パソコンの周辺機器の製造販売をする一部上場企業ワンダーエレクトロニクス。その本社ビルの最上階には、会社の最高意思決定機関、常任取締役会がある。ある日、2人の男が専務の松方健二郎(段田安則)に呼ばれその秘書室に配属される。竜崎ゴウ(唐沢寿明)は、大阪支社で支社長をしていた男。極めて有能で、経営にも口を出せる頭脳派。彼が秘書室長に抜擢された。もう一人、真行寺アユム(反町隆史)は、二枚目の優しい男。東京営業所勤務で、ショールームの女の子たちを持ち前のマスクで仕切っていた。そんな2人が秘書室に配属された真の理由とは。

秘書室には、美人で優秀な女性秘書が7人いる。秘書のスペシャリストである彼女達は、実はそれぞれの理由で男嫌いだった。大企業の社長の娘で売れないコメディアンのパンチライン・ミノル(中川礼二)と同棲をしている荒瀬シズク(木村佳乃)。結婚詐欺に遭い、男は悪魔、女が一番と唱えるカルト宗教にはまっている柊サダ(りょう)。異常なダイエットにハマり、夜はキャバクラで男から金を巻き上げている蜷川キイコ(小雪)。40代でお局といわれているが、実生活で20年の愛人生活にうんざりしている佐原アミ(高橋ひとみ)。どこか別世界に生きているレズビアンの野乃リリ(伊東美咲)。ほのぼのさで年寄りの人気者、その実、もっとも冷静な島木ミン(一戸奈未) など、筋金入りの男嫌いが集まっていた。一人、連城ミヤビ(西田尚美)だけは、本当は男が好きだったがリリに言い寄られて拒否できない。

一方、男2人も裏には本当の顔があった。竜崎は真面目で知的に見えるが、仮面をはがせば、いい加減でアバウト、嘘つき。そして下半身がだらしなかった。真行寺も二枚目の外見とは裏腹に、いざとなると女性に近づけない。母親(江波杏子)に対するコンプレックスから真剣に女性と交際したことがなかった。

秘書室では日夜さまざまな事件が起こる。竜崎と真行寺は、言うことを聞かない女性達と組み、その処理に追われるのだが、 徐々に二面性をもつ彼ら彼女らの裏の顔がバレて、事態は混沌としていく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

これだけ読むと、わりとありがちなドラマに思えるかもしれませんが、実際にドラマを見たら狂気に満ちていてびっくりすると思います。

・永遠にふざけている唐沢さん

・とにかく美しい7人の秘書

・無駄にカッコいいBGM

・突然差し込まれる謎の映像

・随所に散りばめられたパロディ

キャストが豪華で、横領犯を探すというストーリー自体は王道ですが、トラウマを抱える登場人物が多く、扱うテーマは重めです。

ただ、唐沢さんのコミカルな演技と実験的な構成、そして謎の演出のせいで、どちらからというと明るい雰囲気のドラマになっています。

そして、後半になるにつれて謎の雰囲気に包まれてゆき、そのまま何もわからないまま終わっていきます。

見てるときは、その展開力に押されてドンドン見進めてしまうのですが、見終わったあとは、

「自分は一体何を見ていたんだ?」

という気持ちにさせられます。

意味不明なんだけど何故か頭から離れなくなってしまうアートのような作品ですね。

これ以上は文章で説明できないので、見たことないという人はぜひ見てほしいです。

FODプレミアムの微妙なところ

正直言うと、不満は結構あります。

接続が不安定

ちょくちょく動画が停止したり、画質が安定しなかったりしました。

高画質になったり低画質になったり、10秒おきに切り替わっているようなときもあって、そのときは流石に、見るのをやめました。

我が家では、NetflixやDisney+をよく利用していて特に問題ありませんし、リモートワークやオンラインゲームも日常的にしているので、ネット回線自体は悪くないと思うんですよね。

フジテレビ以外の作品が弱い

基本的にフジテレビ以外の作品は弱いです。

いくら黄金期のフジテレビ作品を見れるとは、流石にそれだけでは限界があります。

もうちょっと魅力的なオリジナル作品があると違うんでしょうけど。

同時視聴&ダウンロードできない

複数端末で同時視聴ができません。

にも関わらず、ダウンロードができないんですよ。

レビュ男はテレビでヨメと一緒に見ることがほとんどだったので困りませんでしたが、家族で利用していて外出先でも観たいというニーズは満たせていないように思います。

まとめ

この記事ではFODプレミアムをレビューしました。

ハッキリ言ってしまうと、Netflixをはじめとした他の動画配信サービスに比べると、ラインナップや機能面で劣っており、かつ料金も安いとは言えないので、イマイチな印象です。

レビュ男は、見たい作品を見きったら解約してしまいました。

ただ、黄金期のフジテレビ作品は本当に面白いです。

はじめての利用であれば無料体験期間が2週間あるので、まずは実際にラインナップを確認してみてはいかがでしょう。

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