【卓上万能ナイフ】MACモーニングナイフ(チーズ・バターナイフ)をレビュー【マツコも絶賛】

商品レビュー
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どうも、レビュ男(@iamreviewman)です。

皆さんはどんな包丁を使っていますか?

多くの方は、三徳包丁か牛刀あたりをメインの包丁として使っているかと思います。

お料理をする際には便利な万能包丁ですよね。

でも、ちょっとした薬味やバターなんかを切る際にはちょっと大きくないですか?

ということで、本記事ではMAC モーニングナイフをレビューします。

「え?小さいものを切るならペティナイフでしょ?」

と思うかもしれませんが、こちらは、ペティナイフとバターナイフの中間のような包丁で、より万能性が高い包丁になっています。

・小さめの包丁でおすすめを知りたい

・ペティナイフよりもっと手軽な包丁がほしい

・MACの包丁の評判が気になる

こんな方は最後まで読んでいってください。

MACモーニングナイフの基本情報

今回レビューする包丁は、マック株式会社が展開するMACオリジナル(包丁)シリーズの1つです。

このシリーズの特徴は以下の通り。

・極薄の刃付けでシャープな切れ味

・力が入れやすく握りやすいヒップアップハンドル

素材もステンレスなので、錆びにくくて使いやすそうです。

そして、モーニングナイフについてですが、公式ページにはあまり詳しい説明はありませんでした。

ただ、Amazonや楽天の商品説明を見ていると

・切る

・すくう

・のばす

といった3つの使い方ができる万能ナイフとして紹介されていました。

パンを切る→バターを切ってパンに塗る→ジャムをすくってパンに塗る、といったことがすべて一本でまかなえるので、名前の通り、朝食時に卓上で使うのに便利ですね。

実はこの包丁、かつてマツコの知らない世界で紹介されており、マツコも絶賛。レビュ男もこれを見ていて、欲しいなーと思った記憶があります。実際には、そのときはあっという間に売り切れになってしまい買えなかったのですが、今回はふとそんなことを思い出して購入してみたわけです。

価格は2500円~3000円程度と、安くはないですが、かといって特別高くもなく、書いやすい価格だと思います。

ちなみに、モーニングナイフという名称で売られていることが多いですが、公式ページを見ると正式名称はチーズ・バターナイフのようです。

マック株式会社

今回購入するにあたって、一応マック株式会社について調べてみました。

1954年現創業会長は、アメリカシカゴ美術大学に留学しました。
留学の合間にアルバイトをしましたが、レストランでコックの仕事を任されていた時に、その店から与えられた包丁は、重くて、切れない、先がとがった危険な包丁で、悪戦苦闘していた時に事故に合い、床に落としたことがありました。
その時に包丁の先が床にささり、もう少しのところで足に大怪我をするところでした。
床にささって抜けない包丁をこじりとったところ、先から3cmのところで折れてしまいました。
折れた包丁はあまりにも醜かったために砥石で先を丸して、ついでに刃付けもしたところ、非常に使い勝手が良く仕事がはかどったことを述懐していました。


何故、先が鋭くとがった包丁がこうも一般的に使用されているのか不思議でなりませんでした。
危ない・重い・不便と何もメリットがないではないか。
刃先の必要な料理にどのようなものがあるのか、考えてみました。
当時、アメリカ料理に包丁の刃先がどうしても必要な料理は何一つなかったし、毎日コックとして料理をしていても丸い刃先で何の不自由も感じていませんでした。
むしろ、心理的にも安心して料理に専念できたことを述懐しております。


1958年に帰国後、多種多様な職歴を経て、1965年(昭和40年)に包丁メーカーとして独立を致しました。
より安全な、より切れる、より軽い、より使いやすいをテーマに包丁の製造に取り掛かりました。

https://mactheknife.co.jp/company.html

1965年からある包丁メーカーとのことで歴史は長いのですね。

そして、安全を考慮した丸い刃先が特徴の1つのようです。

現行ラインナップは刃先がとがった包丁のシリーズも多数あります。

ひとまず、歴史のあるメーカーということで、信頼して良さそうです。

開封

ということで、商品の方を開封していきます。

箱には「包丁 真久作」の文字が。

最初はなんて書いてあるのかわからなかったのですが、「真久」は当て字で「MAC」ですね。

品質保証書が同封されており、6ヶ月以内であれば交換可能とのこと。

注意点も色々書いてあります。

詳細は割愛しますが、月に1~2回は研ぐように、だそうです。

手入れはちゃんとしましょう。

本体はこちら。

刃はバターナイフっぽい形状で、包丁っぽくないです。

「これでパンとか果物を切れるの?」

とちょっと不安になります。

上から見るとこんな感じ。

刃がめちゃくちゃ薄いです。

そのおかげか、めちゃくちゃ軽いです。

裏面にはMADE IN JAPANの文字も。

なんだかんだ、日本製って安心しますよね。

MACモーニングナイフの良いところ

めちゃくちゃしなる

写真の通り、この包丁は刃が薄いこともあり、めちゃくちゃしなります。

「包丁にしなりなんかいらないでしょ」

と思う方もいるかもしれませんが、このしなりがあることで、バターやマーガリンをパンに塗る際、ナイフがパンにフィットしてとても塗りやすいです。

また、瓶のジャムをすくうときなんかもこのしなりが活きてきます。

刃先の形状もあいまって、瓶底に残ったジャムをキレイにすくうことが可能でした。

切れ味も良い

はっきり言いますが、この包丁があればペティナイフは必要ありません。

そのくらい、切れます。

丸みのあるフォルムと刃の薄さから、

「どうせ大したものは切れないだろう」

と高をくくっていたのですが、これ、すごいです。

流石に肉や魚は厳しいですが、それ以外だったら大概はいけるんじゃないかというくらいの切れ味。

もちろん、大きいサイズの野菜や果物は刃渡り的に厳しいですし、包丁自体の重みがないので硬めのものは多少の力は必要です。

それでも、このサイズ感と軽さでここまで切れる包丁があるとは驚きました。

バターナイフ的な使い方もできることを考えると、ペティナイフよりも万能なのは間違いないと思います。

切れ味がよくわかる動画がYoutubeにあったので載せておきます。

とにかく軽い

なんといっても軽いです。

持っていることを忘れるくらいの軽さ(それはそれで危ない)なので、使っていて全く疲れません。

中には、包丁はある程度重さがあった方がしっくりきて良い、という人もいるかもですが、メインの包丁ではなくあくまでサブ包丁です。

軽いのはメリットになる人が多数かと思います。

MACモーニングナイフの微妙なところ

食卓用にはちょっと危険?

卓上万能ナイフとして、パーフェクト感のある包丁ですが、1つ気がかりが。

それは、想像以上に切れ味がいいので、小さな子どもがいる家庭では、卓上に出しておくのは危険かもしれないということです。

実際、我が家にも3歳の息子がいますが、さすがにこの包丁を卓上に出して、

「自分でバター塗って食べなー」

とは言えないです。

少なくとも、親が見てる状態で使ってもらわないと怖くて仕方ありません。

品質が良すぎることが裏目に出てしまった形ですね。

まとめ

本記事ではMAC モーニングナイフをレビューしました。

割と珍しい「切る」「すくう」「のばす」の3つの用途で使える卓上万能ナイフです。

三徳包丁や牛刀といったメインの包丁しか持っていない、という方はペティナイフよりも万能に使えるこちらの包丁を一本持っておくと捗ると思います。

また、朝食はパン派、という人にとってはかなり便利なアイテムではないでしょうか。

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