【不労所得】仮想通貨でインカムゲインを得る方法【投機から投資へ】

投資
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どうも、レビュ男(@iamreviewman)です。

最近、資産運用のポートフォリオを株と仮想通貨に絞りました。

株は最もパフォーマンスの高い投資対象であることを歴史が証明しているので、投資をする上では外せません。

一方で仮想通貨はと言うと、レビュ男自身は大きな将来性を感じているものの、まだまだ未知な部分も多く、嫌厭する人が多いのは事実です。

そんな仮想通貨ですが、ここ数年で明らかに投機対象から投資対象へと移ったのは事実だと思います。

その大きな理由の1つが

キャピタルゲインだけでなくインカムゲインにも期待ができるようになった

ことです。

キャピタルゲイン=資産を売った際に得られる利益のこと。安く買って高く売る、一般的にイメージされる投資の収益源。

インカムゲイン=その資産を保有中に得られる利益のこと。債券なら利子、株なら配当、不動産なら家賃。俗に言う不労所得。

ということで、この記事では、仮想通貨でインカムゲインを得る方法についてまとめたいと思います。

・仮想通貨なんてただの投機でしょ?と思っている人

・仮想通貨を持っているけど放置している人

・不労所得に興味がある人

は最後まで読んでいってください。

コインチェック

投機と投資の違いについて

仮想通貨でインカムゲインを得る方法を紹介する前に、まずは投機と投資の違いについてはっきりさせておきましょう。

明確な境界線があるわけではありませんが、レビュ男はこう理解しています。

投機=キャピタルゲインに過度な期待をして短期的に投資をする行為

投資=リターンを得るためにお金を投じる行為全般

つまり、投機は投資手法の1つというわけです。

では次に、投機がダメなのか?という話ですが、そんなことはないと思います。

実際に投機でうまくいっている人たちもたくさんいるでしょう。

ただ、専業投資家でない人が資産運用として投資をする上では投機はおすすめできません

なぜなら、投機で利益を上げるには労力がかかりすぎるからです。

常に市場のニュース等をウォッチして、適切なタイミングで売り買いを繰り返すなんて、普通の会社員にはできませんし、仮に無理してやったところで、専業投資家に勝てっこありません。

というわけで、多くの普通の人にとって、投機は悪手であり、長期的な目線で投資をしていく必要があるんです。

そして、長期的な投資をする上で重要になるのがインカムゲインです。

なぜなら、キャピタルゲインは買ったときよりもその価値が上がらなければ利益を得られませんが、インカムゲインは確実に利益を得ることが可能だからです。

というか、資産を持っているだけで利益を得られるなんて最高ですよね。

仮想通貨でインカムゲインを得る方法

それでは、本題に移ります。

現在、仮想通貨でインカムゲインを得る代表的な方法は3種類です。

それぞれ解説していきます。

レンディング

3種類の中で最も簡単な方法です。

世界最大の取引所であるBINANCEではセービング=預金という言葉を使っており、こちらの方がイメージしやすいと思います。

銀行にお金を預けることで利子をもらえるように、取引所に仮想通貨を貸すことで利子を得ます。

大きく違うのはその利率です。

現在、日本の銀行だと、どんなに高くても0.1%程度ですが、仮想通貨の場合はだいたい1%~5%の金利を得ることが可能です。

期間が固定されない普通預金のようなものもあれば、期間固定の定期預金のようなものもあります。

国内取引所でもコインチェックGMOコインがサービス提供しています。

ただ、国内取引所で用意されているサービスでは、

・最低貸付額のハードルが高かったり

・期間固定しかなかったり

・貸付タイミングが決まっていたり

と、まだまだ使いやすいとは言えない状況にあります。

海外の取引所ではこの辺りがかなり進んでいて、もし本格的にやるなら、海外取引所を利用する方がいいでしょう。

ステーキング

マイニングに変わって登場した、仮想通貨の採掘方法です。

詳しい説明は省きますが、仮想通貨をウォレットにロックし、ブロックチェーン上の計算や承認に貢献することで、報酬を得ることができます。

これができるのは、PoSというコンセンサスアルゴリズムを採用している仮想通貨だけです。

主要銘柄のイーサリアムも現在PoWからPoSへ移行中です。

ただ、詳しい説明を省いたくらいなので、実際にやろうとすると素人にはかなりハードルが高いです。

そこで、登場したのが、取引所のステーキングサービスです。

取引所に対象の仮想通貨を置いておくと、取引所がみんなの仮想通貨を利用して代わりにステーキングをしてくれて、その報酬を分配してくれる仕組みです。

国内取引所だと、

コインチェックbitFlyerがリスク($LSK)

GMOコインがテゾス($XTZ)

のステーキングサービスを行っています。

ただ、ステーキング目的でよく知らない仮想通貨を買うことは本末転倒です。

将来性があると感じた通貨がPoSを採用している場合に、やってみるのがいいでしょう。

ちなみに、ステーキングサービスも海外取引所の方が進んでいるので、本格的に行う場合は、必然的に海外取引所を利用することになります。

エアドロップ

その名の通り、空から振ってくることです。

特定のタイミング(スナップショット時)に特定の仮想通貨を持っていることで、別の仮想通貨が配られることです。

有名どころだと、ビットコインとビットコインキャッシュです。

2017年8月1日時点でビットコインを持っていた人に、保有しているビットコインと同じ数量分のビットコインキャッシュが配布されました。

最近だと、

・リップル($XRP)保有者にSparkトークン($FLR)

・ネム($XEM)保有者にシンボル($XYM)

が配布されるイベントがありました。

厳密には、スナップショットは終了しましたが、配布はこれから

レンディングやステーキングに比べると狙ってやるのが難しいですが、エアドロップの予定が発表されたタイミングでその仮想通貨を買い、スナップショット後に売ってしまうという人もいるみたいです。

配当や株主優待狙いで、権利日前後に株を売り買いするのに似ていますね。

個人的には、長期保有している銘柄でエアドロップが発生したらラッキー、くらいの感覚で良いと思います。

注意点

これらのインカムゲインには税金が発生します。

それぞれ、付与されたタイミングの時価に換算して、所得とみなされるようです。

そして、ややこしいことに、仮想通貨の税金は分離課税ではなく、総合課税です。

つまり、自分で所得を計算をして確定申告をする必要があるということです。

銀行預金の利子や株の配当は分離課税で税率が固定されており、口座に振り込まれる前に税金を源泉徴収してくれるので、確定申告不要です。

税金周りが整備されきっていない(わかりにくい)ことも、仮想通貨を嫌厭する人が多い理由の1つでしょう。

ここでは詳しい話は割愛しますが、年間の雑所得が20万円を超えたら、確定申告が必要になります。

少額投資をしているうちはいらぬ心配なので、気にしてなくてOKですが、頭の片隅には入れておきましょう。

確定申告に関して、

・そもそも確定申告が必要かわからない

・確定申告に必要な計算の仕方がわからない

・自分でやってみたけど不安

こんな場合、はさっさと税理士に相談してしまった方がいいかもしれません。

確定申告が必要=それなりに儲かっているはずなので、必要経費は惜しまないことです。

まとめ

この記事では、仮想通貨でインカムゲインを得る方法を紹介しました。

簡単にまとめると、

・ざっくり3種類の方法がある

・本格的にやるなら海外取引所で

・税金には要注意

といった感じです。

仮想通貨は、まだまだ技術的にも法整備的にも発展途上な部分が多いため、他の投資対象に比べればまだまだリスクは高いです。

それでも、ある程度安定してインカムゲインを得る方法が確立されつつあるのは事実です。

来たるべき未来に向けて、少額からでも資産運用のポートフォリオに組み入れてみてはいかがでしょうか?

コインチェック

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